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第153回 バッグ置き場を決めると落ち着く

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

5月病は連休とも関係する

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●朝、学校に行くのにグズったり、靴を履き、ランドセルを背負ってもなかなか玄関から出ようとせずに黙ってじっとしていたり。小学低学年生の場合などでは、玄関で突然泣き出して凍り付いたように固まってしまうこともあります。特に5月の連休明けに子どもにこんな「学校に行きたくない」症状がでて、慌ててしまう保護者の方も多いかと思います。単純にわがままな問題行動ととらえずに、子どもの心身的なSOSと見立て、ストレスの原因を考えてみましょう。

 

●ストレスの原因は様々ですが連休明けは先生や友達との再会に対する人間関係の漠然とした不安感があります。直前まで家族で楽しく過ごしていた時間があり、学校ではもうひとつの人格で友達などと接しなければならないのです。この切り替えがうまくいかないと大人と同じようにストレスを感じ、緊張のバリアを張ってしまうのです。さらに学校生活では体育や音楽など、どうしても馴染めない授業で困っている子どももいます。担任の先生は織り込み済みで対応しますが、保護者の皆さんも子どもとの会話を十分に5月ストレスの原因を探ってほしいのです。

 

家族でマインドを切り替える。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第153回 ビジネスマンのアイテム選び
~バッグ置き場を決めると落ち着く~


慌てて外出する時はバッグの中身を確認しないまま出かけ、後悔することがある。学校で生徒たちを前に準備が大切だとさんざん言っていたにもかかわらず、忘れ物をすることも多い。新卒の社会人でもなく年齢的にも社会経験は十分なのに情けない。先日は大事な情報源であるスマホを家に忘れてしまった。忘れ物が多いのは生活習慣が関係していると思うが、あることを心掛けて劇的に改善した例を聞いた。

 

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マイバッグの存在を意識づけすることだ。社内では多くの場合はデスク上か足元に置くようだ。疲れた状態や付き合いでの遅い帰宅後だと自分のバッグを家のどこに置いたか意識しないことが多い。すぐにでも風呂に入りたい、寝たい思いが勝ってしまい自分の持ち物に無頓着になってしまうのだ。そこで家でのバッグ置き場を決めることが生活習慣改善の手っ取り早い手段だというのだ。そこで早速試してみた。家に帰ったらば仕事のバッグはここに必ず置く。家族に宣言し、場所を決めてしまうとなぜか安心するのだ。

 

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定位置のバッグを可視化することで気づきも多くなった。不思議なことに安心感からか自分を客観視することができるのだ。今日はこんないいことがあった、会議でのプレゼンの失敗、反省など毎日の会社生活を冷静に振り返ることができる。気持ちが落ち着くことによって得した気分になるばかりでなく精神的にも余裕ができて明日の生活を自分なりにイメージできることが分かった。つまり心の準備ができていくのだ。ビジネスバッグの置き場を整えるだけで気持ちが安定するとは思えないだろう。ならばまずは試してほしい。

自分を客観視できる効果も。

 


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