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第90回 プライドを持ってK-modelを使う

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

生きる力をはぐくむ新・学習指導要領

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●子どもたちが「生きる力」を育むために学習指導要領が約10年ぶりに改訂され2020年4月より小学校から順に実施されることはすでにご存じかと思います。具体的には小学校3年生以上から「外国語教育」を導入、「プログラミング教育」を必修化するなど社会の変化を見据えた新たな学びへと進化します。新小学入学生への指導内容には大きな変化はありませんが、学校によっては準備段階の1~2年生へ先行指導を行う学校もあるようです。しかし父兄の方々は余計な心配をしないでほしいと言うことです。

 

●私が注目しているのは能動的に学び続ける「アクティブ・ラーニング」です。これまでの受け身的な授業ではなく周りの人たちと共に考える新しい授業形態を通して子どもたちの資質・能力を育んでいきます。このためクラスや地域のお友達や人達との社会的な交流の中から自分の意見を持つことを求められます。学校の授業だけで完結するのではなく日常生活で勉強の成果を活用したり、家庭や地域での経験を学校生活に生かしたりすることがとても大切になるのです。父兄の皆さんはそんな子どもたちを積極的に応援してあげてください。

 

子どもにとっても地域とのつながりは新鮮。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第90回 ビジネスマンのアイテム選び
~プライドを持ってK-modelを使う~


    

朝夕の出勤、退社の混雑時に背負ったリュックは抱きかかえるよう呼びかける鉄道会社の啓蒙活動が奏功したのか電車内での迷惑行為の順位が大きく変わった。全国の私鉄が加盟する日本民営鉄道協会(民鉄協)は「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を毎年発表しているが昨年12月に発表した2019年度の最新ランキングによれば迷惑行為1位は「座席の座り方」、2位は「乗降時のマナー」という結果だった。2018年度に1位だった背負いリュックなどの「荷物の持ち方・置き方」は3位に後退したのだ。

 

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民鉄協・総務広報部では「1位から3位までは僅差だったので社会状況の急激な変化があったとは思わない」としつつも、「荷物の持ち方がマナーとして認識されるようになってきたのではないか」とみる。実際、都内での移動でも混雑時のリュック前抱えスタイルは標準だし違和感もない。対応が遅れ気味だった京都、大阪でも馴染んでいるようだ。スマホの普及とウォーキングによる健康志向を反映したリュックは現役ビジネスマンの定番アイテムになった感がある。この世代は周囲への配慮をわきまえ、混雑した車内で「余計な自己主張」することもなくマナーをわきまえた人たちだと思う。

 

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一方で意外だったのは「スマートフォンの使い方」と「周囲へ配慮せずに咳やくしゃみをする」が其々いきなり4位と6位に登場したことだ。電車と言う密室の中では周囲の視線も厳しくなる。毎日の生活習慣の延長だとすると自分でも気付かないこともある。接遇やプレゼンなどのビジネスマナーを声高に言うこともわかるが会社の傘を離れ仕事とは距離をおいたこれらプライベートな場面での所作も大切なことだと思う。K-modelを大切にするユーザーには賢く、人から愛され、誇りを持って仕事をこなしてほしいと思うのだ。

 

使う人をイメージできるK-model。


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