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第88回 令和時代のビジネスバッグは半回り大きめがいい

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

スマホはいつから持たせていい?

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●クリスマスのプレゼントやお年玉で、さらに4月の進学、進級祝いなどで子どもからスマートフォンの購入をせがまれている親御さんも多いかと思います。今では高校生の95%以上、中学生では約60%の子どもたちがスマホを実際に持ち、毎日使っています(「青少年のインターネット利用環境実態調査」2018年総務省調査)。小学生はと言いますと実際の普及率は29.9%ですが直近の3年間で毎年右肩上がりに増えています。データから分かることは高校生がスマホを主にSNSなどのコミュニケーションツールとして使っているのに対し、小学生ではゲームやYouTubeなどの動画試聴がネット利用の多くを占めていることです。

 

●親として心配なのがいつ頃からスマホを持たせるか、でしょう。今までは高校や中学の入学時が契機でしたが中学校では普及率が3年間で4割から6割に急上昇していることからもスマホデビューの低年齢化は避けられないと思います。私の見立てでは子どもと使い方のルールを決めることで小学校の高学年からは解禁してもいいかと思います。スマホの販売店とよく相談し、有害サイトからのフィルタリングを掛けるのは当然としてゲーム機と同様に1日の使用時間や用途などを決めることです。親の管理もなしに自由に使わせることはやめてください。

 

ゲーム機と同様にルールを決めて使う。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第88回 ビジネスマンのアイテム選び
~令和時代のビジネスバッグは半回り大きめがいい~


    

令和元年の今年は自然災害が頻発した年でもありました。CO2による地球温暖化の影響なのか世界中から異常気象の報告があります。企業の計画休も公共交通の計画運休も当初は違和感こそありましたが冷静に考えてみると毎日の暮らしや生活あっての企業活動です。安心、安全の確保は最優先課題だと思います。このため多くの企業や学校では非常時への対策として毛布や飲料水、非常食糧の備蓄など年間予算に計上しています。さらに新規都市開発ではビル設計時に自社勤務者に限らず周辺住民や被災者も利用できるよう、スペース確保やこれら備蓄品などの非常時対策を義務付けられています。

 

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一方で、いつも通いなれている自宅と会社の往復ルートならまだしも、慣れない道中の移動時や、出張先でのアクシデント遭遇は最悪でしょう。8年前の3.11の新宿、渋谷、品川、東京、池袋など都内ターミナル駅では帰宅困難な会社員であふれかえりました。皆一様にフロアに新聞紙を敷き、ビジネスバッグを枕に横になったTVの光景が目に焼き付いています。仕事は常に自社内とは限りません。多くは出先での活動となります。そこで災害に遭遇したら…。出張が多い私は自分もあの状況下にいる可能性を否定できませんでした。以来、スマホやタブレットなどの電源は統一化を進め予備バッテリーは常にバッグに。さらに防寒用のアルミシート等をK-modelに常備するようにしました。

 

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さらにスマホなどで事前に目的地の気象を判断し、雨具なども風雨量予測によって傘か合羽かバッグに常備しています。さらにご当地での買い物あり、旅先や仕事先での資料あり。すると今まで使っていたバッグより半周りほど大きなバッグの方が余裕があり使い勝手もいいことに気づくのです。出張が多い私が実際に各地方で遭遇した予期せぬアクシデントから確認し学習したことです。もちろんK-modelには私の意見が最大限生かされて収納に余裕があります。両手が使えるリュックは災害遭遇時に特に有効なのは言うまでもありません。

 

備えあれば憂いなしK-model。


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