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機動性を先取りしたk-model

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

冬の通学路は危険がいっぱい

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●冬は駆け足でやってくる。例年、子どもの交通事故数は10月から増え始め、12月が最高になります。12月に交通事故が多い理由として、子どもは学期末を迎え、先生や大人も仕事納めや年末年始の準備などで注意力がおろそかになるからです。12月の冬至の頃は日が短くなり薄暮の時間には視認性が低下し、ドライバーから歩行者の発見が遅れ、子どもからは自動車までの距離が測りにくくなったりします。

 

●さらにハイブリッドカーや電気自動車などエコカーの普及で自動車の存在に気がつかない場合もあります。エンジンに頼らない分、機械音は発生しません。すると子どもたちは後方からの自動車の接近に気づかないのです。しかも積雪時、雪は音を吸収しやすいので自動車の接近音がさらに聞こえにくくなります。道路は滑りやすく、積もった雪で周囲の状況も見えにくく、道路脇への除雪で道幅が狭くなったりします。皆さん、子どもの登校路には十分気をつけて下さい。

 

子どもの安全、安心は環境を十分に取り込みましょう。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第51回 ビジネスマンのアイテム選び
インナーバッグで機動性を先取りしたk-model


    

出張シーンが変わってきたような気がする。北へ南へと全国を頻繁に移動する私だが各地の主要駅、空港でビジネスマンがセカンドバッグを持っているのを目にする機会が多い。仕事での移動だけにメインの大きめビジネスバッグかキャリーバッグはお約束としても、財布やカード類、スマホなど、仕事以外でも欠かせないプライベートアイテムの収納と持ち運びに知恵を絞っているのが良く分かる。ビジネスバッグに収納しては取り出しにくく、かといってスーツに押し込めるとシルエットが台無しになる。誰しも以前よりカードの枚数が増え、スマホもワイド化。見た目ファットで効率も悪い。そこでセカンドバッグなのだろう。

 

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仕事を持つ女性の場合ならサブバッグは当然の対応策だろうが、実は私も同じ悩みを抱えていた。まだスマホやタブレットがこれほど普及していない頃、と言ってもたかが4~5年ほど前だがノートパソコンをバッグに忍ばせると、付帯する充電関連のアクセサリーやディスク類などでバッグはパンパンに膨らんでいた。小柄な私なぞ、まるでバッグが勝手に主張しているかのようなバランスの悪さを感じていた。世の中はカジュアルになり両極化が進んでいる。メインバッグはハードな仕事用に使い、サブバッグは出張先で使う日常生活ツールなどを収納する、そんな使い分け派も増加しているような。これは仕事に直接関係のない、男の身の回り品が多くなったのも要因だろう。特に冬になると肌ケア用品が多くなる。

 

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昔から、旅慣れた人は必要最小限にしてコンパクトな収納を旨としてきたが最近では野外ゲームソフトの影響か、スマホの2台持ちまで珍しくない。しかもタブレットもしっかり使いこなし、オンとオフの使い分けが絶妙と言える。K-modelは開発当初からインナーバッグを訴求ポイントの一つとして優先順位が高かった。もちろん出張先で身軽に行動するためだ。ノートPCの使い方を研究することで当然の結論だったのだ。子バッグの発想によって出張先でも手軽にマイPCから資料を取り出せ、プレゼンできる。今ではそれがタブレットやスマホになった。オンオフどちらにも状況に応じて使い分けられる分離機能で、カジュアルになれる。まさに選択と集中。時代が追いついてきた感がある。


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