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第135回 背面のフィット感も重要

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

YouTubeで理解できるけど

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●雪国の子どもたちなら当たり前ですが、スキーやスケートなど普段ウィンタースポーツになじみのない子どもたちが冬のスポーツを初体験するには格好のシーズン到来です。未経験の子どもたちに安全な指導を行うのは今までは保護者の出番でした。ところが現在ではYouTubeからの情報で理解する子どもたちが多いようです。解説もわかりやすく好評のようですが実際にスキー場に行って勝手が違うことに戸惑ってしまう子どもたちも多いようです。

 

●寒くて手がかじかんでしまうほどの厳しさはYouTubeではわかりません。専用ウェアに着替えて身体も自由に動かすことが出来ず、靴も手袋も上手くできなくて泣きべそをかいてしまうのです。フィールドに出る前の準備段階でこんなに大変な思いをするのですから途中で挫折してしまう子どもも少なくないのです。せっかくのチャンスですからウィンタースポーツの楽しさを存分に楽しんでもらいたいと思います。YouTubeも便利ですが、保護者は頼り過ぎず自分の経験を伝えながら子どもたちに言葉で伝えることも忘れずに。

 

自然の厳しさを伝える。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第135回 ビジネスマンのアイテム選び
~背面のフィット感も重要~


    

コロナ感染症の5類移行に伴って大手企業を筆頭に出社圧が高まっていることは既にお伝えしたが、通勤電車の乗車率もコロナ禍前に戻りつつあるようだ。夏の間は脱マスクが目立ったが、季節も冬になるとインフルエンザなど他の感染症対策を含めてマスク装着者が目立ち始めてきた。私の場合、バッグのインナーには以前からマスクスペースがあり公共交通機関で移動する時にはすぐに取り出せるほど使い慣れてきた。

 

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しかし最近の電車の混み方は半端ない。私の住む京都ではインバウンドの外国人客も多く、彼らはノーマスクで市中を動き回る。結果、バスや電車は常に立錐の余地もないほどだ。休日などでは時間帯を十分考えないと乗車すらできないことも度々。これでは市民は買い物も満足にできないし、毎日の生活も外出するのが億劫になる。2~3カ所の買い物を兼ねると計画通りに移動できることが少ないほどなのだ。

 

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人が多いことは狭い道路の歩行も危険度が増すばかりでなく、公共交通機関での乗降にも神経を使うようになった。年齢のせいか膝が上がりにくいこともあり結果、道路の段差、駅の階段などで躓いたりしてしまうことも。高齢化社会となってバリアフリー化が進んでいるもののまだまだ未整備の箇所も多いのだ。そんな時に安心して使えるのがリュックタイプのバッグだ。私は主にビジネスユースで使っているが両手が自由に使えるので歩行バランスが自然でいい。しかも背面の密着感に違和感がなく、収納する重量が変化しても歩行姿勢に影響を感じない優れもので気に入っている。こんなことを想定して是非購入前に試してほしい。

 

 

動きやすいバッグは疲れない。

 


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