K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!
学校内の事故を未然に防ぐ
●秋の訪れとともに学校行事も活発になります。学校の内外で課外活動をする機会も多くなる季節です。この時期に注意してほしいのは子どもたちの校内事故です。授業中はもちろん、部活動や休憩時間でも全国でたくさんの事故が起きています。多くは軽いけが済んでいますが、命にかかわる重大な事故も繰り返されているのです。学校事故から子どもたちを守るために、子どもたちだけでなく保護者も意識づけを行うことが必要です。
●特に小学校では校庭、体育館でのけがが全体事故件数の6割近くを占めています(JSC災害共済給付制度ビッグデータより)。しかも担当教師の指導の下で行っている体育・保健の授業時間内でさえ毎年多くの事故例が報告されています。体育の授業中では跳び箱で着地に失敗したり、鉄棒からの落下などの事故が目立ちます。一方、教室では図工や理科の授業中に刃物や工具などの間違った使い方や実験中の事故などでけがが起きています。これら事故の発生は前触れもなく突然です。このような活動では遊び感覚をなくして落ち着いた気持ちで集中力を切らさないように、子どもたちに伝えてください。
遊び感覚でやらない。
陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ
第133回 ビジネスマンのアイテム選び
~ビジネスバッグの後悔しない選び方~
突然ですが、現在のバッグの主流はどんなデザインだと思いますか? メインで使っているバッグの種類ランキングの1位は男女共通でリュック28.4%、2位はショルダーバッグ26.6%、3位がトートバッグ23.8%。上位3種類の合計割合が78.8%となり、この3種類のバッグを約8割の人たちが使用しているという結果に。(2021年5月9日~5月10日:全国10代以上の500名男女・custom-fashion-magazine調べ)しかし男性に限ってみるとリュックはダントツ1位で38.0%と約4割がメインで利用しているということだ。

同時に行った調査から1週間で何種類のバッグを使用するか尋ねたところ27.4%と約3割が1つのみを使用すると回答したのに対し、半数以上の55.6%が2つのバッグを使用すると回答。男女ともに2種類のバッグを交互に使用するという人が多数となった。結果を深読みすると20~50歳代のビジネスマン世代では2種類のリュックか、リュック+ショルダーの組み合わせで1週間のバッグコーディネイトをしていることがわかる。
一方、店舗購入とネット購入の比率は、68.0%と約7割が実店舗で実物を見て買うと回答。反対にネット購入する割合は男女関係なく32.0%と3割以上が回答。最近はネットショップでも多数の写真や動画で商品が紹介されていることが多い。バッグを選ぶ際にはデザインや収納力などいくつかの項目で検討するが、実物を見なくても購入の判断がしやすくなってきたのだろう。今後はさらにネット購入者の割合が増えていくと思うが、私としてはバッグ売り場で実際に触れてディテールを確認してほしいと思う。特にインナーの収納デザインは自分の仕事ツールと密接なので普段使用する筆記具やPCなど持参して出し入れしたりして、念入りにチェックしてほしい。
売り場で必ず確かめて。