.

 

ホーム>Column コラム>
第125回 手袋をバッグ内で隔離する

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

冬の薄着には訳がある

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●新年あけましておめでとうございます。1年中で一番寒い季節の到来です。朝晩だけでなく日中も厳しい寒さを感じる日が増えてきました。今年はコロナ禍に加えインフルエンザへの対策も必要です。学校も日々の習い事も健康だからこそ予定を組むことができます。だからと言って用心のあまり、必要以上に厚着をしてしまうと熱が体内にこもってしまい、体温が上昇してしまう場合があります。子どもは体温調節機能が大人のように発達していないため、熱がこもりやすく失いやすいのです。

 

●私は教え子に冬でも薄着を勧めてきました。子どもにとって「寒い」「暑い」といった気温の変化を直接肌で感じとることは大切です。しかも子どもは汗腺の密集度が大人よりも高いため、少し走り回っただけで汗びっしょりになります。すると体の水分が失われ脱水状態になってしまうこともあります。さらに厚着をした状態でかいた汗をそのままにしてしまうと、汗が冷えて風邪を発症する原因になることもあるのです。保護者の皆さんが服装による体温調節をしっかり管理してあげることが大切でしょう。

 

実は科学的だった。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第125回 ビジネスマンのアイテム選び
~手袋をバッグ内で隔離する~


    

読者のみなさんに聞きたいことがあります。寒さの厳しいこの季節、外出するときに手袋をして出かけますか。地域や世代に関係がありますが、自動車通勤でもなければ手袋のお世話になるのが普通だと思います。京都に住む私も手袋なしではとても外出できません。バスや地下鉄、電車に乗って初めて手袋を外す機会になるのが冬の日課になっています。

 

bag

公共交通機関の利用で格段に便利になったことと言えば交通系カードの一般化でしょう。おかげで寒い冬にわざわざ手袋をはずして財布の小銭を探さなくても済みます。冬の生活は日常のちょっとしたことが面倒なのです。通勤途上でスマホに着電があっても、手袋をはずす面倒を考えたらすぐに反応できません。両手が自由になる場所で再電話となります。すると大事なのがバッグの冬対策です。手袋やマフラーなどの収納を考えないとどこかに置き忘れてしまうのです。

 

bag

私の場合、毎日のように頻繁に利用する交通系カードはバッグには収納しないで自分の体に密着するポケットに財布と共に収納します。手袋やマフラーは意外と容量がかさむのでポケットというわけにはいかずバッグ内での収納となりますが必ずコンビニ袋に入れ他の物と分けます。これは大気中のウィルスや粉じん対策のためです。春の花粉シーズンでもジャケットやコートは玄関で脱いで同様の対策を心がけています。

 

 

生活習慣が整うK-model。

 


bag