.

 

ホーム>Column コラム>
第107回 真夏こそ本領発揮のビジネスバッグ

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

夏休みの我慢旅行

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●子どもと一緒に夏休みに旅行すると回答した人に、メインとなる交通手段を聞いた最新の調査では「自家用車」が42.8%と半分近くを占め「飛行機」が28.3%、「電車」が16.6%、「バス」と「船」がいずれも4.2%という結果になりました(くるまのニュース編集部調査:2020年12月)。さらに交通手段として自家用車を選んだ人に理由を聞いたところ「他人と会わずに済み、密が避けられるから」や「新型コロナの感染対策としてクルマは安心」など約半数が「新型コロナ感染を避けたいから」という理由を挙げています。

 

●家族旅行の移動もコロナ禍の状況を織り込むことが必然になっていますが、折角の夏休みですから目的地ではアウトドアで思い切り楽しみたいもの。ところが移動時の他人との非接触対応が感染予防の究極の最善策と言えそうです。しかし旅先で常に人に触れずでは旅の魅力は半減します。3密を避けることを意識し、マスク着用を徹底しつつ旅先でのアトラクション、買い物、食事などを楽しむしかありません。暑い中でのマスクで不自由は伴いますがこの時期は我慢です。子どもの不自由を十分にくんであげてください。

 

しんどいけどマスク着用。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第107回 ビジネスマンのアイテム選び
~真夏こそ本領発揮のビジネスバッグ~


    

ビジネスシーンでの服装カジュアル化の影響でビジネスバッグの自由度が進んだことはご存じだと思う。アウターの変化に合わせるように専門店の品揃えは豊かに、ネットではそのバリエーションの多様さに驚くばかりだ。私もデザイン、カラー、素材などを含め用途を限定しないマルチ的なビジネスユースのバッグが気になる。日常のビジネス使いとはいえ季節感を意識しファッション性を考慮することも大事なことだ。

 

bag

もちろん主目的はビジネスなのだが、ガチガチのビジネスオンリーと言うわけではないようだ。リモートワーク時の移動などで少しプライベート感覚有りが微妙なテイストに。さらにコロナ禍でもあり電車だけでなく自動車、自転車やバイクなど交通手段も多様化しているのだ。灼熱ピーク時の移動の負担減、フットワークの軽快さなど実用的な要点はしっかり押さえ、さらに週末に紐づけた出張時の外歩きも楽しめるワクワク感も大事な要素だろう。そんな時代だからマルチパーパスモデルの台頭がある。少し緩い時代背景を反映しているように思う。

 

bag

K-modelショルダータイプは小型軽量バッグインバッグを装備してサブバッグのステルス化を図り、カジュアルな機能性を追求した。一方、リュックタイプはいつの季節でも両手を自由に使えることにより、行動力をバックアップすると同時にビジネスの行動半径までも広げてしまった。いずれも従来の通勤スタイルのイメージから飛び出して、バッグ本来の機能性と使いやすさを追求した結果だ。そのフォルムをネットなどでじっくり観察してほしい。

 

 

夏場はさらに軽快に。


bag