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第80回 他人に優しく使い込むK-model

 

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

子どもは友だちづくりの天才

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●入学シーズンです。わが子が新しい環境に溶け込めるか、不安でいっぱいのお母さんも多いと思います。すでに長男、長女の入学を経験していれば大体の状況は分かりますが、第1子が小学校入学を迎えるお母さんにとって子どもの学校生活は知らないことだらけ。でもお母さんが心配を募らせてしまうと子どもはその気配を察します。すると親子で悩んでしまうことになってしまいます。子どもの状況に対する適応力や、その柔軟性は大人以上だと思います。安心してください。

 

●長く教師生活をして、毎年入学式を迎えるたびにその印象を強くしています。子どもは余計な情報が過大に増幅していない分、素直に入り込めるのだと思います。一番気になる友だちのことなど、みんなと仲良くできるかなど取り越し苦労です。子どもたちは横世界できっちり折り合いをつけ集団登下校時の年長さんとの会話を含めゆっくり人間関係を築いています。トラブルや行き違いはあってもお母さんは焦らず見守りましょう。子ども同士でトラブルが起きたとしても慌てずに。まず担任教師に相談し指示を待ってください。

 

お母さんは常に慌てない、焦らない。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第80回 ビジネスマンのアイテム選び
~他人に優しく使い込むK-model~


    

都内移動時の平日夕方、小田急線に乗った時のこと。車内アナウンスで「リュックは網棚にお載せになるか前持ちでお願いします」と言っている。今までは携帯電話のトークマナーやヘッドホンの音漏れ注意を喚起するアナウンスには聞き覚えがあったが、混雑時のリュック持ち方のお願いなんて初めて聞いた。もちろん関西圏では皆無。ポスターなどでしか見ない。男女を問わずリュックでの通勤シーンがポピュラーになってきた証左だろう。

 

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日本民営鉄道協会による2018年度10-11月調査「 駅と電車内の迷惑行為」調査ランキング1位は「荷物の持ち方・置き方」で、全体の33.7%の人が不快と感じていると言う。一昨年が4位で昨年は3位であったがここ数年で急上昇。迷惑行為と感じる人が増えているのだ。しかもその内66.2%の人が具体的に「背中や肩のリュックサック、ショルダーバッグ等」の扱いが迷惑と感じているという結果に。K-modelを積極的に勧める私にとってもバッグ本体のハード面での仕様もさることながら、混雑時のビジネスバッグの使い方に関して、ソフト面でユーザーへメッセージを伝えなければならない。

 

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K-modelには3種類のビジネスラインを設定している。ショルダータイプ、トートタイプ、そして新たにリリースしたリュックタイプだ。いずれも毎日のビジネスシーンをモチーフにしたものだけに混雑した通勤時でも他人に優しいソフトタイプのアウター素材は一貫したポリシーだ。それでいてバッグ内のPCやタブレットなど精密機器は確実に守る堅牢さと飛行機や新幹線利用時の出張時に車内置きができる安心感は格別なのだ。常に身近に存在する相棒だけにユーザーの仕事観とバッグ選びはシンクロする。その使い方もビジネス同様に他人への想像力を膨らませて使い込んで欲しいと思う。

 

常に身近な存在だから仕事の気遣いも紳士的に。


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