.

ホーム>Column コラム>第49回 収納物を

確実に管理するk-model

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

毎日歩く習慣が頭を覚醒させる

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●私の勤務する小学校では登下校に父兄による自動車での送迎が珍しくない。道路事情や児童の安全などを考えたらひとつの方法だろうと思う。しかし登校後の授業は教室内。校内での移動もはぼ教室間だけだ。もちろん体育の授業はあるが毎日校庭に出て運動をするわけではない。せいぜい休み時間の合間を縫って友達と連れ立って校庭に出かけるくらい。一方、今年6月に北海道、函館で7歳の子どもが一時行方不明になって心配したが6日ぶりに発見され無事に保護された。毎日登下校で片道40分の距離を歩いていたと言う。メディアでは都会育ちの同学年の子どもに比べて山野で歩き慣れ、サバイバル能力があったから助かったと言う。

 

●歩くことは人間の行動の原点だ。二本足で歩行する人は知恵と運動能力で生態系の上位にいることが出来るほど。最近の研究では高齢者は歩き、運動することによって認知症の発症を防ぐことも報告されている。しかし都会の子どもたちが運動不足だとは一概には言えないようだ。少子化により学校は続々と統廃合され隣町まで通わなくては行けなくなり、スクールバスや登校タクシーを用意する地方の自治体まで現れた。児童の安全を確保するにはやむを得ないかもしれないが、地方でも毎日の歩く機会が減少している。逆に都会の子どもたちから意外な事実に気がついた。学校の登下校に地下鉄を乗り継ぎ何十段もある階段を上に下に頑張っている。田舎の子よりよっぽど「アスレチック」だと思うのだ。

 

子どもの潜在能力は大人の想像を超えている。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第49回 ビジネスマンのアイテム選び
収納物を確実に管理するk-model


某大手学習教材メーカーの児童顧客名簿の流出や、担任教師の不注意による生徒成績の漏えいなど情報管理のあり方が注目を浴びている。2005年4月に全面的に施行された個人情報保護法だが、悪意を持った外部委託社員からの意図的な情報流出を防ぐ具体的な手立てはなくデジタル社会の脆弱性が見えてきた。一方で膨大なページのマニュアルを作りガチガチにセキュリティを強化しても、置き忘れや勘違いなど人間の初歩的なミスなど想定以前のエラーによって情報の流出もあるのだ。

 

bag

実はバッグは今も昔もセキュリティの象徴なのだ。ユーザーの大切な道具や資料などを収納し、かつどこの移動先で展開しても全く同じ状況で開示できる安心感がバッグの最低限の条件と言える。ビジネスバッグなら出張先や移動先で、大切な商談時に。移動の途中で収納物が紛失したり、壊れたり、内容に異変があったらビジネスの大きなチャンスを失うことも。単にセキュリティと言っても安全に運ぶだけでなく、収納物を確実に管理する大きな機能を忘れてはならない。

 

bag

想像してほしい。A4のペーパー一枚、USBメモリー1個、これが破損、紛失するだけで仕事が無効になる場合もある。これらが紛失するだけで膨大なリスクを甘受しなければならない現実がある。デジタル・データ時代の危険性はまず、自分の危機管理の方法を明確にすることだろう。悪意を持った部外者はどの時代にもいるが、最低限、自分の責任の範囲で行使できるセキュリティ対策は万全にしてほしいと思う。そんなことを考えるとビジネスバッグの重要性がひしひしと伝わってくるのだ。k-modelの安全品質を売り場でぜひ確かめてほしい。


bag