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ホーム>Column コラム>第46回 周囲への気配りも

大切な環境性能

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

五感を発揮する子どもの授業対応力

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●子どものノートの取り方を観察すると十人十色のまとめ方で面白い。文字が大きくマス目からはみ出るくらいに大胆に書いてる子、虫眼鏡で見なければわからないような小さく整然と罫線に沿って書いている子。絵を交えながらノートを自分なりに区分して分かりやすく書いている子など、自分なりの工夫が素晴らしい。小学校低学年の内は、ノートの使い方も字の書き方も、それぞれが個性があって意外な発見もある。

 

●やがて進級し、中学校へ入学するころになると子どもたちのノートの取り方も効率的になり、早く、間違いのないまとめ方となって個性どころではなくなってくる。吸収すべき授業の情報量をノートにまとめてゆくと自分のペースよりも先生のペースに従うことになるからだ。先生も必死だが生徒も目で黒板を追い、耳で先生の言葉を漏らさず聴き、鉛筆を持つ手はノートを一所懸命に埋めている。それらの作業を整然とこなす子どもの対応力に改めて感心しきりなのだ。

 

子どもの工夫を褒めてやって下さい。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第46回 ビジネスマンのアイテム選び
周囲への気配りも大切な環境性能


最近の電車の新型車両には昔からあった「アミ棚」がない。山手線の最新車両など正確には「網(アミ)」ではなく「アルミ棚」なのでモノを収納すると言うより、置く感じだ。しかも奥行きが極端に浅い。バッグ素材の中でも、特にアルミなどの金属系や樹脂系などの表面に抵抗感がない素材の場合、電車が左右に揺れるたびにバッグが棚から落ちやしないかとヒヤヒヤする。混雑時の乗客の居住性を考えると致し方ないか。

 

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実際、飛行機や新幹線とは異なり近距離の在来線ではバッグの置き場に困ることがある。先日乗車したJRの二階建てグリーン車では本当に網棚がない。大きなハードケースは通路に置かざるを得ないがk-modelのようなソフトタイプなら混雑時は膝上置きだ。長時間ではないので我慢の範囲だが、これがハードケースだと「堅くてしんどいだろうな」と想像する。

 

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ソフトケースの利点は「網棚」でも発揮されるようだ。繊維質の表面素材は適度な摩擦抵抗があり、形状の柔軟性と共にある程度の揺れでも堪えてくれる。しかも上げ下ろしの際も他の乗客へのインパクトもソフトだ。しかしアウターはソフトでもインナーに収納した大切な書類や物は確実に守る。さらにファスナー開閉によって収納品への対応の柔軟さは言うまでもない。ハードタイプと異なり多少の伸縮性は想定内なのだ。k-modelは、使う人にも周囲の人にも馴染む「環境性能」も考慮したのです。


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