.
ホーム>Column コラム>第33回 疲労度が違うグリップ部分の出来栄え

ビジネスバッグ・機能に応じた選び方

実際にK-modelを仕事で愛用している陰山先生がフィールド・インプレッション。
K-modelにこめた陰山先生の開発ポリシーとともに毎回ライブレポートで報告!!

旅先でも使い分けするバッグ

冬場でわかるビジネスバッグの使い勝手

 

●気候が良くなってきたせいか、以前にも増して地元、京都に外国人観光客が目立つようになってきた。市内の神社、仏閣の境内や歩道ではラッシュ並みの混雑だ。皆歩きやすいカジュアルな格好をしている。写真撮影が必須なので、両手が自由に使えるバッグが好評のようだ。

 

●それでは観光客の皆さんは大きいキャスター付きバッグはどうしているのかと思ったら駅のコインロッカーだった。おかげでいつもフル稼働状態。私の知人もロッカーの奪い合いで京都エキナカを汗だくでさまよった話をする。そうか、旅行先でもバッグを使い分けているのだ。K-modelはビジネスシーンで子バッグを身軽に活用できる。

 

実際にK-modelの使い方で、自分流の工夫やアイデアがありましたらぜひ聞かせてください。



陰山先生の「ビジネスバッグ論」
K-modelに込めたメッセージ

第33回 ビジネスマンのアイテム選び
~疲労度が違うグリップ部分の出来栄え~


汗ばむ手には滑りにくいグリップが欲しい。しかも手に馴染むフォルムだと疲労感も少ない。私はこのことを野球のバットで学んだ。太すぎても細すぎても手の力が入りにくく、素材によってはすべり止めのテーピングが必要になるくらいの、こだわりを持つのが普通だ。ヒット1本の差が出るのだから当然だろう。

bag

バッグも同じようにグリップ部分の出来具合や感触は大切だ。バットは一瞬の勝負にかけるが、バッグは腕や手先が長時間の移動に耐えなければならない。特にビジネスシーンでは、利き手で長時間持つ場面が多く「グリップ」部分のストレスは無きにこしたことはない。手に馴染むことは必須なのだ。

 

bag

バットやテニスのラケットのように持ちにくいからと言ってテーピングで補正や修正できないバッグのグリップ。やはり基本性能がしっかりしているものを選ぶことが賢明だ。K-modelのグリップは、構造的にバッグの重量や、重心が変化してもバッグ全体を包み込むようにバランスよくホールドする。これは手首の疲労度を軽減する上で大きな意味を持つ。バランスが悪いバッグだと無意識のうちに手首で重心を微調整してしまうのだ。しかも滑りにくいので負荷も少なく感じる。


自分のバッグは使い方に合った機能を考えて選びましょう。


bag